仮想通貨のリップルが100万円になるかもしれないって本当!?
今のうちに投資していた方がいいのかな?
こんな疑問にお答えします。
リップル(XRP)は、Ripple社が開発した仮想通貨。
将来的に100万円に達する可能性があると予想する人もいるリップル(XRP)は、多くの投資家が注目している仮想通貨の一つです。
今後も成長が期待されるリップルですが、結論としては、直近5年間は100 万円に到達しないというのが大方の予想。
しかし、期待値の高い仮想通貨ですので長期的な予測では、価格は上がっていくものと考えられています。
そこで今回は、リップルが100万円になると噂され始めた理由や今後どの程度まで価格上昇が予想されているのかについて解説していきます。
この記事を読めば、リップルに対するより深い理解と早めに投資すべきかの参考情報になるはず。
ぜひ最後まで目を通してくださいてくださいね。
いますぐリップルに投資したい方はコインチェックに口座を開設するのがおすすめ。
リップルとは?仮想通貨・XRPの基本情報解説
リップル(XRP)についてはもう知ってるよ。という方は、次に進んでしまいましょう。
ここではリップルの基本的な情報をまとめておきます。
名称 | リップル (Ripple) |
通過記号 | XRP |
発行日 | 2012年 |
発行体 | Ripple社 |
使用用途 | 国際送金 |
供給上限 | 1,000億XRP |
リップルは国際送金を即時かつ低コストで実行可能にすることを目的に作られた仮想通貨です。
この特徴に注目した大手金融機関などが提携を進めており、注目を集めています。
リップルが100万円になる可能性
リップルの将来性と今後の予想
リップル(XRP)が数年以内に100万円に達する可能性があるか、と聞かれれば現時点ではかなり低いでしょう。
しかし、リップルを取り巻く環境の変化や、認知の拡大が進めば価格高騰の可能性は十分にあり、今後の展開が楽しみな仮想通貨です。
リップル(XRP)の将来性と今後の普及には大きく4つのポイントが存在します。
- リップル裁判
- アジアやアメリカでの動向
- 大手金融機関との提携
- 4つの注目プロジェクト
上記のポイントについて解説します。
リップル裁判
リップルとアメリカ証券取引委員会(SEC)の間の訴訟は、リップルがXRPを無登録の証券として販売したというSECの主張に基づいています。
この訴訟の結果はリップルだけではなく、仮想通貨市場全体に影響を与える可能性があります。
訴訟の経緯をまとめると以下のようになります。
- SECはリップルがXRPを無登録の証券として販売し、$1.3 billion(203億3500万円)以上を違法に調達したとして2020年12月に訴訟。
- 2023年には裁判所がリップルの一部の販売は証券法に違反していないと判断し、SECの上訴は却下。
- 2024年4月には訴訟の他の問題について審議する裁判が予定。
- リップルは過去に訴訟の進行中に一部の勝利を収めており、裁判の進行はリップルの価格と市場に大きな影響を与えた。
リップルとSECとの間の訴訟は仮想通貨と証券法との関係を再評価する重要な事例となっており、投資家は、訴訟の進行と結果に注意を払い、注意深く見守っていく必要がありそうです。
アジアでの動向
アジアは世界で最も急速に成長している市場の一つであり、リップルはこの地域での存在感を強化しようとしています。
例えば以下のような活動をしています。
- 日本のSBIホールディングスと提携し、同社の約300の地方銀行でリップルを利用した即時送金サービスを提供中。
- 韓国の送金大手MoneyGramがリップルを利用した国際送金サービスをスタート。
- タイのSiam Commercial BankとカナダのNational Bankがリップルを使った国際送金の仕組みをスタート。
- インドネシアの大手通信会社インドスターと提携し、リップルを用いた個人間送金サービスを開始。
シンガポールの送金スタートアップInstaReMがリップルを採用 - マレーシアのモバイル決済大手Mobile Moneyがリップルと提携。
- アジアの銀行やFinTech企業と次々と提携が進み、リップルの技術を使った送金サービスが増加中。
このようにアジアの主要国で大手金融機関との提携が進み、実際の送金サービスでの利用が開始されていることから、アジアにおけるリップルの普及が着実に進展していることがわかりますね。
大手金融機関との提携
世界の大手銀行や送金会社と組むことで、リップルの技術が金融インフラとして認知されつつあり、今後更なる提携が期待できそうです。
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ
MUFGがリップルの技術を使った新決済プラットフォーム「RC Cloud」を構築 - SBIリップルアジア
SBIとリップルが共同で設立。アジア太平洋地域でのリップル技術の普及を推進。 - マネーグラム
世界最大の送金会社の一つ。リップルの瞬時に資金を提供できるサービス(ODL)を利用した国際送金サービスを提供。 - サンタンデール銀行
スペインの大手銀行。リップルの技術を使った国際送金サービスを開始。 - アメリカン・エキスプレス
リップルNetを利用し、英国と米国間の決済を実現。送金時間を大幅短縮。
これらの金融機関がリップルと提携する主な目的は、国際送金の速度を向上させ、手数料を削減し、送金プロセスの透明性を高めることにあります。
4つの注目プロジェクト
リップルには今後の価値高騰を予感させる注目のプロジェクトが存在するので紹介します。
- On-Demand Liquidity(ODL)
- RippleX
- CBDCへの開発支援
- Flare Networkのサポート
上記について解説します。
On-Demand Liquidity (ODL)
ODLは簡単にいうと世界中のお金をすぐに動かせるようにする仕組みのこと。
例えば、あなたがレモネードを売っていて、アメリカの友達から「レモネードを買いたい!」と言われたとします。
でも、友達はアメリカのドルしか持っていないし、あなたは日本円が必要ですよね。
ここでODLが活躍するんです。
ODLは、アメリカのドルをすぐにXRPに変えて、それをまたすぐに日本円に変えられるんです。
この「すぐに」というのがポイントで、普通に銀行を使ってお金を送ると何日もかかることが、ODLを使うと数秒でできてしまいます。
なのでODLを使えば、友達がレモネード代を送って支払いをしたら、あなたはすぐに日本円を手に入れて、おつりを渡すことだって可能!
とても利便性の高いシステムなんです。
RippleX
リップル社が開発したブロックチェーンベースの決済ネットワークです。
XRP Ledgerと呼ばれる、これまたリップルが開発した分散型台帳システムを基盤としており、リップル(XRP)を使用して、世界中の銀行や金融機関が簡単に、安価に、安全に取引を行うことができます。
RippleXは以下の要素で構成されています。
- XRP Ledger : 分散型台帳システムで、取引記録を記録・共有する
- RippleNet : 銀行や金融機関が参加する決済ネットワーク
- XRP : RippleXで使用される暗号資産
RippleXは、国際送金の効率化やコスト削減に貢献する、革新的な決済ネットワークです。
今後も、世界中の銀行や金融機関での利用が拡大していくと考えられます。
CBDCへの開発支援
CBDCとは、中央銀行が発行するデジタル通貨のことで、リップル社は世界各国のCBDCプロジェクトを支援しています。
リップルがCBDCの開発に関与している国名を一部あげると以下のものがあります。
- カナダ
- ウルグアイ
- フィリピン
- インドネシア
リップル社は、今後もCBDCの開発を支援する姿勢を明確にしており、リップルのブロックチェーン技術(XRP Ledger)がCBDCの基盤として活用される可能性は十分にあると言えるでしょう。
Flare Networkのサポート
リップルとFlare Networkは、以下の2つの関係性があります。
- リップルがFlare Networkの開発を支援している
- Flare Networkは、XRPのスマートコントラクト機能を拡張する
リップルがFlare Networkの開発を支援している
リップル社は、Flare Networkの開発資金の一部を拠出し、技術的なアドバイスやサポートを提供しています。
Flare Networkは、XRPのスマートコントラクト機能を拡張する
Flare Networkは、ブロックチェーン技術を使用して、さまざまなデジタル通貨間でスマートコントラクト(デジタル契約)の機能を提供することを目指すプロジェクトです。これにより、XRPは、DeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)などの新しいアプリケーションに活用できるようになります。
Flare Networkは、2023年7月にメインネットがローンチされ、今後も様々な機能が開発される予定です。
ここまででリップルの基礎と将来性についてなんとなく理解できたと思います。
長期的に見てリップルの将来性に賭けてみたいと思った方はいますぐ口座開設を行いましょう!
リップル投資について
リップルへの投資のメリットとデメリット
リップルへの投資は、その技術的進歩と広範な採用の可能性から将来的な価値を秘めていますが、規制の不確実性や市場のボラティリティは重要なリスク要因として存在しています。
以下で簡単にまとめてみましょう。
メリット
- リップルは低コストと速度の国際送金技術を提供し、多くの金融機関とパートナーシップを結んでいる
- リップル社は様々なプロジェクトを推進しており可能性が大きい
- XRPは流動性が高く、多くの仮想通貨交換で取り扱われている
国際送金といえばリップルと言われるほど知名度も上がってきているので、今後に期待したいですね。
デメリット
- SECとの訴訟や規制上の課題がまだ多く存在する。
- 仮想通貨市場はボラティリティが高く、価格の急激な変動が起こりやすい。
SECとの訴訟の進行はリップルの価格に影響を与えることは間違いないでしょう。
規制の明確化はリップルだけでなく仮想通貨の将来の価値に大きな変化を起こすかもしれません。
投資家としては、リップルの規制環境、市場の動向、およびリップルの技術の採用と進歩を慎重に評価し、個人のリスク許容度と投資目的に応じて、リップルへの投資の利点とリスクのバランスをとっていきたいですね。
リップルの価格上昇タイミングを大胆予想!
リップルの価格上昇タイミングは、以下の3つが考えられます。
- リップル裁判での勝訴
- XRP Ledgerの普及
- CBDCの導入
リップル裁判での勝訴
リップル裁判でリップルが勝訴した場合、リップルの価格は短期的に大きく上昇する可能性があります。
リップル社が勝訴すれば、XRPは証券ではなく、通貨として認められることになります。
そうなるとXRPの取引が規制から解放され、流動性が向上し、XRPの採用が促進されるはず。
リップル(XRP)の具体的な価格予想は難しいですが、短期的に価格が大きく上昇する可能性は高いと考えられます。
2024年4月ごろはリップル裁判に注目しておきましょう。
XRP Ledgerの普及
リップルのXRP Ledgerは、ブロックチェーン技術をベースにしており、取引の改ざんが困難で、スケーラビリティに優れているという特徴があります。
これらの特徴は、CBDC(中央銀行デジタル通貨)の要件を満たすものとして評価されており、今後、XRP Ledgerの普及が進むことが期待されています。
XRP Ledgerの普及が進むと、XRPの需要が高まり、価格が上昇する可能性があります。
CBDC(中央銀行デジタル通貨)の導入
世界中でCBDCの導入が進んでいます。
リップルは、CBDCの開発を支援しており、XRP LedgerがCBDCの基盤として活用される可能性もあります。
CBDCの導入が進むと、XRPの需要が高まり、価格が上昇する可能性があります。
リップル(XRP)の買い方・入手方法
リップルはの購入方法は以下の手順で行います。
- 仮想通貨取引所に口座開設する
- 仮想通貨取引所に入金する
- リップルを購入する
順番に解説していきます。
仮想通貨取引所に口座開設する
リップルを購入する事前準備として仮想通貨取引所に口座開設しなくてはいけません。
仮想通貨取引所はコインチェックがオススメ。
コインチェックの特徴は以下
- 初心者でも迷わないわかりやすい画面
- 取り扱い銘柄が豊富
- 仮想通貨を500円から購入可能
口座開設は無料なので、とりあえず登録しておくと便利です。
口座開設はとても簡単に行うことができますが、迷ってしまった人のために口座開設の手順をまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。
仮想通貨取引所に入金する
口座開設が完了したら、その口座に日本円を入金する必要があります。
入金方法は振込が基本になります。
ATMから行うこともできますし、スマホの銀行アプリから振り込むこともできますよ。
こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
リップルを購入する
いよいよリップルの購入です。
コインチェックの画面を開いたら、リップル(XRP)を選択して購入ボタンを押します。
あとは自分の購入したい金額を入力して、「日本円でXRPを購入」ボタンを押すだけです。
とっても簡単にリップルの購入ができちゃいます。
リップルの普及と進展
リップルの噂:Googleとの関係
Googleのベンチャーキャピタル部門であるGV(Google Ventures)は、2014年にリップル社に投資しました。
この投資で、リップルの仮想通貨XRPと、その決済サービスが話題となりました。
この投資は、リップルが創業間もない時期に行われ、約1,400,000ドル(約1億5000万円)の資金が集まりました。
その後、2016年にもGoogleはリップルへの投資を行い、これによりリップルとGoogleの関係性が強くなったと考えられています。
そんな関係性があるからか、Googleとリップルが提携し、Google Payがリップルの送金システムを使用する可能性があるという噂が広がっています。
リップル社は以前から海外の金融機関との提携を進めてきたため、Googleとの提携は重要なステップになる可能性があります。
リップルの拡大:GMOとの関係
日本の暗号資産取引所であるGMOコインは、2023年9月19日にXRPを保持しているユーザーに対して、ソングバード(SGB)という暗号資産をエアドロップ(無料配布)することを発表しました。
エアドロップの対象者は、2020年12月12日の9:00時点でGMOコインの口座にXRPを持っていた人。
対象者は保有している1XRPごとに0.1511SGB相当の日本円を、2023年9月29日までに受け取ることができました。
ソングバードは、Flare NetworkがXRPユーザーに配布したことのあるFlareという暗号資産に関連するもの。
元々このエアドロップは、2年前に行われるはずでした。
しかしリップル社が米国証券取引委員会(SEC)との裁判の影響で大幅に遅れてしまったため2023年になってしまったようです。
まとめ
リップル(XRP)は、確かな技術で国際送金を即時的かつ低コストで実行可能にした仮想通貨です。
そして、アジアを中心とした展開に成功し、今や世界各国の金融機関でリップル(XRP)が採用されている注目の仮想通貨となりました。
リップル裁判と呼ばれるリスク要素は確かにありますが、リップルが進める様々なプロジェクトは大きな可能性を秘めたものばかり。
大手企業との関係性にも注目は集まってきています。
1XRPが100万円に到達することは難しいかもしれませんが、長期目線でリップルに投資するのはあり。
リップルを買うならすぐに始められるコインチェックで始めてみましょう。