bitFlyerクレカの存在を知ったのだけど、実際どうなの?
使用感が知りたい!
こんな疑問にお答えします。
ビットコインが貯まることで話題のbitFlyerクレジットカードを作ってみたので、今回はこのクレジットカードの解説と魅力について発信していきます。
bitFlyerクレカは、「これから暗号資産始めてみようかな。でも、ビットコインってまだよくわからない」という人におススメのクレジットカードとなっていますよ。
記事の後半ではわたしが3ヶ月間使用した感想も記載しているので、ぜひカード発行を迷っている方は参考にしてみてください。
bitFlyerクレカの基本事項
bitFlyerクレジットカードは2つ用意されています。
年会費無料のスタンダードと年会費がかかるプラチナです。
ブランドはMastercardのみとなります。
年会費はスタンダードだと無料ですが、プラチナは2年目以降年会費が16500円かかるので注意してください。
ただし、このカードを年間150万円以上利用できる方は、プラチナでも年会費を無料にできるのでお得ですね。
付帯サービスは、スタンダードはカード盗難紛失補償のみです。
プラチナはショッピングガーディアン補償という海外・国内を問わずこのカードを使って購入した商品について、破損・盗難などの損害が補償されます。
またMastercard Taste of PremiumというMastercardの特典が利用できます。
これは空港ラウンジなどの特典やポイント付与の優遇、付帯保険の補償額が高額になり、適用範囲もより広範囲になって実用性が増すなど、カード会社提供の特典をさらにアップグレードした内容になっているようです。
bitFlyerクレカのメリット・デメリット
メリット①:ビットコインがたまる
このカード最大のポイントですが、このカードで買い物などをすることで、ビットコインがたまります。
暗号資産取引は初心者の方からすると、何かと難しい点が多くあると思いますが、このカードを利用するだけでビットコインがたまるのですから非常に簡単です。
ビットコインの価値が高まれば、利益となりますので夢のあるカードといえますね。
メリット②:有効期限がない
これはビットコインがたまることに付随するメリットといえますが、利用額に応じて還元されるものがビットコインであるため、有効期限がありません。
通常のクレジットカードだと利用額に応じてポイントが還元されますよね。
しかしポイントの有効期限が1年や2年ということが多いと思います。
例えば、楽天カードだとポイントを獲得した日から1年間が有効期限です。
ポイントって、たまったあとどうやって消費しようか悩んでいる間に、有効期限が過ぎていた!という経験ありませんか?
bitFlyerクレカはポイントではなくビットコインがたまるため、使わずにずっと残しておく、なんてことも可能なんです。
メリット③:カードの見た目が美しい
このカードは、表面にクレジットカード番号がありません。
そのため、見た目がシンプルでとても美しいカードです。
使用する際の満足感向上にも一役買っており、わたしは気に入っています。
わたしはスタンダードを使っていますが、プラチナだと色合いがより一層高級感を出していますね。
ちなみに表にカードがないことで、こんな風にカード紹介する時もカードの見た目を損なうことなくうつせるので、個人的に役立ってくれました。笑
デメリット①:還元率が低い
スタンダードの還元率は通常0.5%です。
これはちょっと低いですね。
最近のクレジットカードは年会費無料で1%還元というものが多いです。
プラチナであれば1%となりますが、2年目以降の年会費が16500円ですから、他のカードと比較すると弱い気がします。
しかし、ビットコインが付与されるのですから、その利益は何倍にもなる可能性がありますね。
デメリット②:価値が下がることがある
ビットコインの性質上、その価値は一定ではありません。
ときには価値が下がってしまうこともあります。
通常のクレジットカードは1ポイント=1円として使えることが約束されていますから、価値が下がることはありません。
せっかくためたビットコインなのに、価値が0になってしまう可能性もあるので、この点は注意しておきましょう。
bitFlyerクレカの使用感
わたしは2022年2月からスタンダードカードを使ってきました。
使用感としては、特に問題なく利用できるうえに、毎月ビットコインがたまるというメリットを享受できることに、喜びを感じています。
カードはApple Payに対応しているため、iPhoneに登録してしまえば、カード自体を持ち歩かなくて済むので取り回しが楽なのもいいですね。
わたしはAppleWatchに登録してコンビニなどで使用していますよ。
今のところもらえたビットコインは、
2月の利用額:41,803円→BTC付与額:0.00007612BTC
3月の利用額:27,046円→BTC付与額:0.00002325BTC
4月の利用額:25,734円→BTC付与額:0.00002146BTC
利用額合計:94583円
BTC付与額合計:0.00012083BTC
1%ポイント還元のクレジットカードを利用した場合は、945ポイントついたことになります。
一方、bitFlyerクレカで考えてみると、6月18日の1BTC=2,618,847円の計算で、現在価格約316円でした。
確かに、手元に返ってくるお金という見方をすると現在のところ多くはないですが、2021年11月9日のビットコイン最高値でこの付与額を計算すると、約938円分の価値を持つことになります。
わたしは、ビットコインの持つ今後の可能性と資産性、そしてそれをノーリスクで獲得できることに非常に大きなメリットを感じているので、このカードを日常使いすることにしています。
注意
このカードはビットコインを付与するために、事前にbitFlyerの口座開設が必須になります。
留意点
このカードは株式会社アプラスとbitFlyerが発行しているカードです。
カードの利用明細などはアプラスのアプリで確認することになります。
また、このカードは直接ビットコインがたまるものではなく、一度「とっておきポイント」というポイントが付与されて、「とっておきポイント」がビットコインに変換されるという仕組みになっています。
そして毎月20日頃の換算レートで「とっておきポイント」とビットコインが交換されます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
bitFlyerクレジットカード、なかなか魅力的なカードだったと思いませんか?
スタンダードカードにおいては少し還元率は低いですが、それでも将来性高いビットコインを持つことができるのは大きな魅力だと思います。
プレミアムカードにできるのであれば、最大限効果を発揮してくれますよね。
「ポイントは使い切るのに苦労する」という人もこのカードにすれば、有効期限を気にすることなく使うことができるので、いつの間にかビットコインがすごい額になっていた!なんてこともあるかもしれませんよ。
bitFlyerクレカの発行には事前にbitFlyerの口座開設が必要になります。
こちらの記事を参考にbitFlyerの口座開設にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
今回の記事が皆様のクリプトライフの一助になれば幸いです。